20代の女性獣医師の数は男性を上回り、約52%の構成比になっています。それが30代になると、約43%まで下がってしまいます。これは恐らく女性獣医師が家庭と仕事を両立する局面になった際、家庭に入ってしまうケースが多いからではないかと推測します。まだまだ動物病院はライフワークバランスをとりにくい業界だと言えます。
動物病院業界での女性の活躍は顕著に増加している傾向にあります。また飼い主様の目線からでも女性獣医師を希望される方も多く、今後更に動物病院業界での女性活躍が期待されています。
若い女性獣医師の比率が増加しているということは女性獣医師の開業が今後増えていくということも意味しています。また、病院という箱を持たなくても往診などで独立される方も増加していくでしょう。
こちらは診療体制によって両立することも可能となってきます。
まずは今ある両立での課題を洗い出して、解決できるかを考えるといいです。時間や内容を変えるだけで解決できる課題がほとんどです。
例えば、診療時間は17時までに設定するなどです。診療時間が短くても、早期黒字化が実現できる体制や立地の工夫も重要です。動物病院を開業するその日まで、様々なことを乗り越えなければいけません。
例えば、
●どのようなコンセプトにするか方向性を決める
●開業エリアをどこにするか?どうやって物件を決めるか?
●銀行から融資をスムーズに受けるにはどうするのか?
●スタッフ採用はできるのか?
●診療科目と料金設定はどうするのか?
などです。
他にも、ホームページ制作、顧客管理システム、予約システムなど、どこの会社に依頼したらいいか?といった各種業者選定も必須になります。
いつまでになにを優先して、どのような準備をするかによって開業準備のストレスは大きく違います。無駄や無理のない開業準備ができ、開業後も飼い主様に選んでいただけるよりよい動物病院づくりをするために、開業の全体像とスケジュール感をお伝えします。
女性獣医師さんは年々増えており、今後ご自身で開業されるケースも更に増えていくかと思います。
「今後、結婚もあるし、開業は控えた方がいいのか?」
「子供がまだ小さいからもう少し先に開業するべきなのか?」
「将来の承継や閉院などを考えると躊躇してしまう」
色々と悩み出したら、止まらないと思います。
家庭のこと、資金のことなどで多くの方が開業を断念しているのも事実です。
「開業したい」と感じたら開業するべきなのです。 ただこれはやり方次第です。 ローコストのコンパクト開業をしていき、更に拘束時間を短く設定し、高生産性の病院を作っていくことが重要です。つまり、最小限のリスク、家庭に負担が少なく、最大限の効果を上げるということです。
こういったモデルは実際に実現可能です。
今回のセミナーでは、実際に開業を経験した女性獣医師の開業モデルをご紹介しますので、ぜひご参加ください。
セミナー名 |
女性獣医師 活躍時代! 2026年に向けた女性獣医師のための動物病院開業セミナー |
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料金 |
無料 |
会場 |
オンライン開催(Zoom) |
主催 |
株式会社ねこのタミ |
講座の所要時間 |
約60分 |
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